2014年6月19日(木) 長男からの置手紙
この頃は生活も落ち着いてきたので、
『親の出勤時間が遅く、親に次男,長女の朝の面倒を任せられる』+『波が良い』
という月に1回くらいある条件が揃った日に出勤前、登校前に長男と2人でサーフィンに行く事があった。
この日はその条件が揃った日なので出勤前、登校前に私と長男2人でサーフィンをやりに行った。
長男はいつもとまったく変わった様子はなかった。
昨日(18日)長男と腕相撲をやって、「パパは昨日腕相撲やって手が痛いよ(笑)。〇〇(長男の名前)はなんともない?」などの話をしながらサーフィンを楽しんだ。
海からあがった後、長男を登校時間より少し早めに中学校まで送り届け私も仕事へ向かった。
17時20分頃
仕事が終わり、次男と長女を迎えに放課後児童クラブへ向かった。
向かっている途中、私の母親から私の携帯電話に連絡があり、「〇〇(長男の名前)から今電話あって『〇〇(次男の名前)と〇〇(長女の名前)は俺(長男)が迎えに行くよ』って電話あったから児童クラブお迎えは行かなくても大丈夫だよ」と電話があった。
しかし、今日は児童クラブに持っていく書類があったため私は児童クラブへ寄った。
クラブ長の先生に書類を渡した。
先生からは「さっきお兄ちゃんが迎えに来ましたよ。ほんと今さっき、五分くらい前かな」と教えてくれた。
児童クラブから自宅へ帰っている途中考えた事だが、今日は長男は家庭教師の日。
17時30分に家庭教師の先生が家に来るのに次男達を迎えに来ているのはどうした事だろうか?と疑問に思った。
先生の都合が悪く急遽キャンセルにでもなったのかとでも思っていた。
17時45分頃
自宅へ到着。
子供達は居ない。
家庭教師の先生も居ない。
玄関を開けたところに一枚の封筒と、封筒から出してある紙が置いてあった。
手紙は長男から私へ向けた手紙だった。
パパへ
オレやっぱりママのところで住みたいよ。
ここにいても自由にものも言えない。
いつもだめだめばっかりでいいたいことも言えないし、いつもためてるのだよ。
パパには何も言えない、でも昔からママには何でも言えてきたしいつもオレの言うことを聞いてくれるし、オレをうんでくれたママだからママがいい。ごめんなさい。
でもパパのことも大好きだから、これからも旅行やサーフィンは絶対行きたいから行こうね。
〇〇(次男の名前)も〇〇(長女の名前)もママのところで住みたがってるから、3人でママのところに行くね。
パパがむかえにきても絶対帰らないから〇〇(自宅の町名)にはもう帰らないから、お願いだからつれもどしにこないでね。
〇〇(長男の名前)より
頭が真っ白になった。
でも文面から、長男が書くような事がないワードも含まれているため妻からの入れ知恵であることもすぐに分かった。
家庭教師の先生からも携帯電話に着信があったのに気付き留守番電話も入っていた。
留守番電話は「〇〇(長男の名前)君から玄関に【急用が出来たので今日は休みます】との張り紙がありまして〇〇(長男の名前)君は家に居ないです。何かあったのでしょうか?」
私は正気の状態ではなかったので家庭教師の先生への連絡は私の母親にお願いした。
私はすぐに妻のアパートへ子供達を迎えに行った。
私は玄関まで入り、明日も学校があるし子供達を返すように妻に要求した。
しかし妻は
子供達は今の生活じゃ限界なんだよ!だからこうやってきたんだよ!
子供達の意見も聞いてあげなよ!
と言って、子供を渡さない。
長女は普段会えていないママにしがみついて泣きだしてしまっている。
次男も長女につられて泣き出してしまった。
妻は次男,長女に「ママと住みたい」とうまく言わせる様に誘導してように感じた。
あの場で録音を取っているようにも感じた。
長男は特に何も喋らない。
一回パパと話をしよう。
お互い引かず、埒が明かないので一度車へ戻り弁護士へ電話をして相談した。
弁護士のアドバイスに従い、今日は無理をしないで子供達の宿泊を許可することとした。
しかし、明後日の土曜日は次男の予防接種もあるから、「明日はパパが小学校へお迎えに行く」と伝え、次男,長女も「わかった」と言い、妻もそれで了解して私は引き下がる事にし、自宅へ戻った。
帰り際、次男,長女を呼び寄せ、私の下へ来てくれたので一人ずつ抱っこをして「明日ちゃんと学校に行くんだよ」と言った。
21時31分
妻からメールにて「子供達はどうしてもママの方がいいって言うから、あたしが明日学校へ迎えに行く」と届く。
21時40分
妻へ「駄目。俺が迎えに行く。子供の言葉だけで決められることではない。裁判中なんだぞ」と返信。
22時01分
妻からメールにて「まだ何も決まってない」と届く。