柴犬

柴犬を初心者が飼うのは難しいのか?【初心者のシングルファザーが挑戦】

2020年初頭、以前から犬を飼いたいと思っていました。
娘とも「飼いたいねぇ」と話をしたりしていました。

でも毎日のお散歩や、犬が病気や怪我をした時の高額な治療費等と考えてしまうとなかなか踏ん切りがつきません。

それでも一度考えてしまうと飼いたいという気持ちが段々と強くなってきました。

子供達も新型コロナの影響で学校が長期にわたり休校となり、ずっと家に居てフラストレーションが溜まっている感じです。
犬を飼って気持ちが紛れてくれれば良いとも思っていた所でした。

娘と保護犬と触れ合いに行ったり、ペットショップに子犬を見に行ったりもしました。

犬種については「トイプードル」「柴犬」でずっと迷っていました。

前回の記事で紹介したかなさんが柴犬を飼っていて、その写真を何度か見せてもらう内に柴犬の可愛さに魅了されてしまいました。

そして犬を飼うなら柴犬と心に決めていました。

犬を飼うことを決意した日

とある休日、また娘とふらふらとペットショップに子犬を見に行きました。
何も知らずに行ったのですが、この日たまたまイベントをやっており、来場者の中で1名だけに子犬を格安で購入出来る抽選をしていました。

せっかくなので抽選券を貰い、娘と結果をドキドキしながら待っていました。

結果は当選はしなかったですが、当選した場合は犬を飼う事になっていたので、この時になんだか犬を飼うという覚悟を決めれました。

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柴犬を探す

保護犬を譲渡してもらうのが一番良い事だとは思いますが、初めて飼う犬で長い間一緒に過ごしたいので子犬から飼う事にしました。

ペットショップで購入するか、ブリーダーで購入するか迷いました。

ペットショップよりブリーダーの元で飼育されている犬の方がストレスも少なく健全だと思いました。

県内で柴犬専門のブリーダーさんに問い合わせをしました。
そこのホームページを拝見させていただくと、とても良い環境で柴犬を育てられているので良いと思いましたが生体価格を確認したら40万円くらい掛かるとのことでした。
40万円は予算的に想定外でしたのでそこで飼うのは諦めました。

ネットで探すと「みんなのブリーダー」というサイトを見つけました。

そこで県内外問わず柴犬専用ブリーダーさんを色々と見比べました。
関東地方~近畿地方くらいの範囲なら買いに行くつもりでした。

その結果、口コミ評価も良く、メール対応等もとても良かった茨城県のブリーダーさんで柴犬犬舎をを見学させてもらい、子犬を実際に見せていただけることなりました。

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2020年3月13日(金) 茨城県へ行く

柴犬犬舎見学の日です。
13時頃に予約をしました。
長男は一緒に付いて来なかったので、次男と長女と一緒に行きました。

茨城県までせっかく行くので午前中はどこかに観光に行くことにしました。
茨城県は波崎海岸しか行った事がないのでまだまだ行ってみたい所はたくさんあります。


今回は「牛久大仏」へ行きました。
牛久大仏は1995年「青銅製立像」で世界一高いとされております。

全長で120mあるそうです。


間近で見ると凄い迫力です。

本来でしたら大仏さんの胎内に入りエレベーターを使い地上85mの展望台へ行けるはずでしたが、この時は新型コロナ感染拡大対策のため3階の地上高20m位の所まで階段でしか行くことが出来ませんでした。

それでも十分観光は楽しめました。

そしてブリーダーさんと待ち合わせの時間が近づいてきました。

コンビニでお弁当を買い、子供達と車の中で食べながら時間調整をしました。

そして待ち合わせ時間より少し早く犬舎に到着しました。

自然に囲まれた、広々とした犬舎でした。
柴犬がたくさんいます。



引用:「みんなのブリーダー」より

ネットで見ていた時から気になっている子犬が2匹いて、その子犬達を見せてもらいました。

めちゃくちゃ可愛いです。
生後3ヶ月くらいです。
(上の写真はもっと小さい時です)

今日はもう子犬を購入までするつもりで来ました。
茨城県まで来て「今日は見学だけにします。また来ます」ともいかないですからね。

子犬をみた瞬間購入を決めましたが、兄弟2匹のどちらを買うか迷います。

ブリーダーさんからは片方の子犬は性格が大人しく、もう片方の子犬は少しやんちゃと紹介されました。

私は大人しい方が飼いやすいと思いましたが、「お子さんがいるなら少しやんちゃくらいの方が一緒に遊べて楽しいと思うよ」と言われたので、その言葉を受けそっちの子犬を選びました。

そして子犬の父犬と母犬も見せてもらいました。
母犬はとても毛並みが綺麗だと思いました。

事前に分かっていましたが、生体の価格は17万円でした。

交通費も合わせて20万円以上掛かりました。

ブリーダーさんから丁寧に色々と説明を受けました。
分からない事も色々と聞きました。
なんせ初めて犬を飼うので分からないことだらけです。

ブリーダーさんからは

  • 去勢手術はしなくてもいい。
  • ワクチンも2回打ってあるので3回目は打たなくてもいい。
  • 名前は日本らしい名前を付けて。

と言われました。
なるべく犬自身に負担を掛けて欲しくない感じで話されてとても犬に対する愛情を感じました。

そして子犬が今まで食べていたドッグフードの「ロイヤルカナン」を安く売ってもらいました。
(後から知りましたがこの「ロイヤルカナン」はとても高価なドッグフードなのですね)

全ての手続きが終わり子犬と犬舎のお別れの時です。

何だか無理矢理連れ去る感じでとても心が痛みました。
連れて帰る子犬は暴れたり吠えたりすることはなかったですが、犬舎の犬達がみんなして「ワオーン」とないていました。
鳴くではなく泣くでした。
この時は辛かったです。


犬舎をあとにしたらあとはなるべく早く家へ帰ることです。
それでも家までは4時間以上は掛かります。

子犬も初めての車で酔ってもどしてしまうと思いましたが、それはなくオシッコを数回してしまいました。

次男と長女は順番で抱っこしていて「オシッコしちゃった」とかで車の中は大騒ぎでした。

東京を抜けてから神奈川県のパーキングエリアで一度休憩を取りました。

少し休憩をしてから出発をして自宅を目指しました。

無事帰宅をしてからとりあえずリビングに子犬を置くとあちこち動き回ってオシッコやウンコをしてしまいます。

この時、犬用のベッドは用意していましたがまだケージは用意していませんでした。

こんなに動き回ってしまうならケージがないと無理なので、次男に子犬を家でみてもらい、長女と一緒に近くのホームセンターに急いでケージを買いに行きました。

家に戻ってすぐに組み立てて子犬にはケージの中に入ってもらいました。

こんな感じで我が家にペットとして新しい家族を迎え入れました。

犬の名前は、この日のひと月くらい前に闘病の末亡くなった父の名前3文字から2文字を取ってむさし(仮名)としました。

むさしは今後、当ブログに登場すると思いますのでよろしくお願いします。

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