前回記事にて仕事を変えることを考え始めました。

仕事についてツテを使い、移住前に静岡でしていた仕事と同じような仕事内容で働ける会社へ転職することができました。 https://www.sin...

市内で求人情報を色々と見ましたが、自分に合っているような仕事はなかなか見つかりません。

そんな時間を過ごしているある日、ネットをしている中で↓こちらのサイトに訪れました。

マイナビ農業

色々な農家さんの生き方を読ませていただき、農業というものに非常に興味がわいてしまいました。

そして思い切って動き始めました。

就農相談会へ行く

ちょうど農業に興味を持ち始めた頃、宮崎県主催の「新規就農相談センター」が11月中旬にありました。

日曜日開催なので、平日に有給休暇を取って市役所へ行かなくて済むのでこちらで相談をしてみることにしました。

農業は全くの未知数で何も分かりませんが、事前にネットで申し込みをして相談会へ行きました。

少しでも知識を入れておこうと相談会を迎える前に↓こちらの本を購入して読んでおきました。

これは私のような人間にはとてもおすすめな内容でした。

やるなら夫婦でやるつもりなので、妻のかなさんと一緒に行きました。

宮崎市内で開催なので、帰りに木崎浜か青島でサーフィンして帰るつもりでサーフボードを車に積んで行きました。

相談会で一番知りたかったのは新規就農者向けへの補助金制度です。

色々と条件が合えば、総額1000万円近く返済不要の補助金があるみたいです。

色々と細かく記載すると長くなってしまうので割愛しますが、その中の条件のひとつで「自営就農時に49歳以下」という条件があります。

今年度で私は46歳の年です。

自営就農するには1年~2年間研修を受けなければならないので、2年研修を受けたとして「46歳+2年間=48歳」

ギリギリ補助金の対象となりそうです。

何も無い状態から新規就農するにはこの補助金が無ければ不可能です。

この補助金が受けられそうなら農家の道を前向きに考え、受けられないようだったら農家は諦めるつもりで相談会へ臨みました。

相談会で詳しく話を聞くと、1000万円近くの補助金を受けるにはそもそも「認定新規就農者」というものにならなければいけないみたいです。

この「認定新規就農者」の条件が

対象者は、新たに農業経営を営もうとする青年等で、以下に当てはまる方です。

  1. 青年(原則18歳以上45歳未満
  2. 特定の知識・技能を有する中高年齢者(65歳未満)
  3. 上記の者が役員の過半数を占める法人

引用:農林水産省 認定新規就農者制度について

原則45歳未満との条件があるのです。

何か支援制度が矛盾している気がします。

相談会では認定新規就農者が「45歳未満」と縛っているので補助金対象は難しい的なことを言われてしまいました。

その後すぐに別の関係機関の相談窓口へ相談に行ったら「年齢だけで縛らず、他の自治体では「2.特定の知識・技能を有する中高年齢者(65歳未満)」で認めるケースも多くある」と言われました。

そのことを先ほど難色をしめしていた関係機関へ話を持っていったら関係機関の担当者同士で話し合いが行われ、年齢の件については一旦持ち帰り、上層部と検討してくれることになりました。

結果の返事は後日もらえることになりました。

そしてこの日、JAの方がおすすめする作物について実際に栽培している農家さんの圃場へ見学に行ってみることを勧められました。

圃場(ほじょう)とは、農産物を育てる場所のことです。

補助金の対象か否かで農業はやるか分かりませんが、とりあえず実際の作業場を見てみたいので見学をお願いしました。

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農家さんの圃場へ見学にいく

相談会から1ヶ月後くらいに見学の日がやってきました。

JAが勧める作物の2種類、2農家さんの圃場へ行かせてもらいました。

午前中に圃場見学へ行き、午後から保留となっていた補助金についての打合せとなりました。

もし本当に農家となった場合、栽培したい作物については午前中の見学後、妻のかなさんと話し合い決めました。

補助金については年齢だけで縛らずに対象としてもらえることになりました。

うれしいことですが、実際に補助金を受けるのは数年後なので、その時に自治体の担当者が変わって話が変わってしまわないかの心配も少しあります。

今回ありがたい報告でしたが、新規就農者を増やして農業を盛んにさせることを仕事にしている関係機関の人でさえも「農家の現実は厳しい」「もう一度じっくりと考えてみて」と言われてしまいました。

1ヶ月ほど前に行った就農相談会の時にも現在の年収を伝えたら「今の仕事を続けていた方が良い」言われていました。

相当な覚悟を持っていないと農家になることは大変なことだと感じました。

実態を知っている関係機関の方々から厳しいことを言われてしまい、萎えてしまう気持ちもありましたが、もう突き進むつもりの心です。

今回の打合せでは、私たちのために3箇所の関係機関から計6名も集まっていただきました。

関係機関の人たちを巻き込んで引くに引けない状況を作っていけば、迷いも吹っ切れ本当に農家への道が切り開かれると思っています。

本気で農家を目指して思うこと

まだ農家になることは決定していませんが、色々な不安なこともあります。

一番はやはり資金面です。

関係機関のかたからもらった、予定している作物の参考年収は今の仕事の年収より半分以下になります。

収穫まで順調にいってもそのくらいです。

自然災害や、作物を育てていて何かトラブルがあればさらに年収は減ります。

農家になれば自由な時間は増えるかもしれませんが、金銭的にかなり厳しいと思います。

でも今後の人生、お金を取るか、時間や自由を取るか考えるとやはり自由が欲しいです。

農家の繁忙期は休日も無く、物凄く忙しいみたいですが、閑散期や通常期もあり、やることをやれば自分の好きな時間に仕事をして、好きな時間にサーフィンしたりもできると思います。

私が予定している作物は夏が閑散期です。

夏に海に自由に行けるなんて最高じゃないですか!

その辺りをモチベーションとして持ちつつ、独立就農を目指したいと考えています。