我が家は、家を建てる時にサーフボード置場として玄関内にスペースを設けました。
そこには通常1枚、重ねて詰めて何とか2枚置ける感じです。
普段私が使うボードはここに置いていますが長男、次男もサーフィンを初めてからサーフボードの置き場所を別に確保する必要がでてきました。
なので長男、次男のサーフボードと私のスペアボードの置き場所を考えました。
ネットでサーフボードラックの既製品も売っていますが、結構な値段がします。
簡易で良いので、お金をなるべく掛けずにサーフボードラックを作れないか考えました。
過去に考えた置き場所
1つ目 突っ張り棒
2階から3階へ上る階段下のスペースに「突っ張り棒+紙ひも」を使ってサーフボード置場を作ってみました。
子供達はしばらくこの場所を置き場としていましたが、2階まで運ぶのが結構面倒で、子供達は運ぶ時にサーフボードを階段の壁に何度かぶつけてたりしていたのであまり良い置き場所ではなかったです。
2つ目 大工の親父が手作り
今は亡き大工だった父親がサーフボードラックを作ってくれました。
事前に私に言ってくれたら「こんな感じで」とお願い出来たのですが、何も言わずに急に完成品を持って来ました。
父親なりに考えて作ってくれたんだと思いますが、大き過ぎます・・・・・・
このサイズを生活スペースにはさすがに置けないので、父親が作ってくれたサーフボードラックは現在は屋根裏部屋にストックボード置場として使わせてもらっています。
3つ目 上空スペース
過去に両親と同居していた時に両親の部屋となっていましたが、現在は物置部屋化している和室部屋に置くスペースがないか考えました。
玄関すぐ近くの部屋のため運ぶ距離も短いです。
サーフボードはショートボードでも意外と場所を取ります。
木の段差に長い棒などを引っかけて、天井の空間に置くことを検討しましたが、万が一棒が外れたりしたら全てのサーフボードが落下してしまう恐れもあり、圧迫感も感じそうなのでこの方法は試さずに考えただけで辞めました。
最終的に良かった自作サーフボードラック
- 工具は一切使わずに壁に穴もあかない
- 材料費 約6,500円 + α のみ
- 片面4枚くらい、両面も使えば8枚くらいのサーフボードを置ける
2年くらい前に作りまして、今現在も良い感じに使えています。
場所は玄関すぐ近くの和室部屋の縁側みたいなスペースです。
ここはドアを開けることも少なく、デッドスペースだったのでサーフボードを置いても全く邪魔にはなりません。
ベースとなるのは「突っ張りパーテーション」
Amazonで色々種類がありましたが、置き場の幅と高さを確認して購入しました。
(購入時 4,579円)
ボードとボードの仕切りには「メッシュプレートフック」
パネルに引っかけるだけです。
中段と、予備で上段にも配置します。
こちらもAmazonで色々と種類がありましたが、250mmくらいの長さがちょうど良かったのでこちらを買いました。
(購入時 2,128円(20個))
この「メッシュプレートフック」は意外と価格が高かったですが、他にも探せば安いものはありそうですし、必要本数のみ買えばもっと費用を抑えることができると思います。
この時点でほぼ完成ですが、サーフボードはデリケートな物のため、その対策を追加でします。
底に緩衝材、クッション材の配置
これはサーフボードを縦置きする時ならば必須ですね。
家にあった物を利用しました。
百均でも売っていますね。
次に「メッシュプレートフック」に保護材
これもサーフボードに引っ掛かり傷が付いてしまう恐れがあるので、トイレットペーパーの芯を被せました。
トイレットペーパーの芯を3本重ね合わせるとちょうど良い長さに被さりました。
それ以上に良かったのがサランラップの芯です。
幅広のサランラップの芯だと長さ、直径、固さ、全てにおいて良かったです。
サランラップの芯のゴミはすぐには何本も発生しないので、サランラップの芯のゴミが出るまではトイレットペーパーの芯を使い保護していました。
「メッシュプレートフック」は引っ掛けてあるだけなので、加えて針金で少しだけ固定しました。
針金も百均で買えますね。
あとは、突っ張り棒が緩んでしまって崩壊してしまう対策として突っ張り部分をテープで止めておきました。
釘やネジを使えば完全に固定されますが、柱に穴は開けたくなかったのでテープ固定としました。
最後に、転倒防止として家にあったゴム紐で抑えておきました。
見た目とかにはあまり拘らず、安価で、ササッとサーフボードラックを作りたい方にはおすすめです。