サーフィン

FCS2フィンが折れてしまった時の対処法(写真付きで解説)

8月初旬にメルカリにてニューボード「フィッシュベアード」を手に入れて、なかなか調子良くサーフィンをしていました。

フィッシュベアード(サンダーボルト)のインプレ【マジックボードの予感】ゴールデンウィークに購入したトルクサーフボードのミッドレングス「チャンチョ」の感想を以前記事にさせていただきました。 https:...

上の記事にも書いてありますが、私が購入した「フィッシュベアード」はサンダーボルト社製の物で、「ツインフィン」と「ツインスタビライザー」の2パターンのフィンのセッティングが可能です。

サーフボードを手に入れてから今までは「ツインスタビライザー」で乗っていました。

今回ツインフィンのキールフィンに変えてみることにしました。

メルカリで取引した方から聞いた話では「ツインスタビよりもAmazonで買った5,000円くらいのツインキールフィンが一番調子良かった」とのことです。

フィンによる乗り心地の違いはあまり分からない私ですが、初めてのツインフィンでのサーフィンということもありワクワクします。

フィンの取り外し作業中にフィンが折れる

今回のサーフボード「フィッシュベアード」はFCS2フィンです。

普段フィンの脱着は滅多にしない私です。

先日行った宮崎サーフトリップの時もフィンを装着したまま飛行機に乗せました。

なので、FCS2フィンですがイモネジは常に設置して使っています。

今回イモネジを外す時も少し焦りました。

フィンキーが少しでも変形しているとイモネジは回りません。

イモネジを入れる時は良かったのですが、抜く時に1箇所だけ空回りしてイモネジが取れませんでした。

ネジ山が潰れてしまったかと思い焦りました。

ネットで調べると「フィンキーが変形してしまってネジが回らないことがある」との情報もあったので、息子が持っているフィンキーを借りて回してみたら無事回りました。

わずかに変形してしまっていても本当に回らない事が分かりました。

後日自分用にもAmazonで安物ですが新品を購入しておきました。

安物のフィンキーだとまた変形してしまうおそれがありますが、手頃な値段のフィンキーがないので今回はこちらを購入しました。

FCS2フィンを外すときは数年前に購入した「Fins Out(フィンズアウト)」をいつも使っています。

今回も「Fins Out(フィンズアウト)」を使って取り外しました。

サイドフィンはいつも通り外せました。

センターフィンは通常のフィンと比べてサイズがかなり小さいです。
そのため「Fins Out(フィンズアウト)」の引っ掛かりが効かなくてなかなか取り外せません。

引っ掛かる位置に調整して少しずつ力を増して引っ張ったらなんとフィンが折れてしまいました。

買ったばかりなのに・・・
かなりショックでした。

しかもノーズ側のフィンの根元部分はフィンボックスに残ったままです。

これってフィンボックスごと取り替えのリペアをお願いしなければいけないのか・・・と、へこみました。

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フィン折れした根元の取り外しに挑戦

フィンが折れて、根元部分だけが残ってしまいましたが、ネットやYouTubeで調べると自分での処置も出来そうなので挑戦してみました。

用意した物
  • インパクトドライバー
  • ネジ
  • 手動ドライバー
  • 釘抜き
  • タオル

全て家にある物で対応出来ました。

インパクトドライバーは数年前に購入したマキタの物です。

これは一家に一台あると便利です。
家具を組立たりする時にかなり楽になります。

そしてバッテリーがマキタのコードレス掃除機と互換性があるのでそちらでも使用できます。

バッテリーは普段掃除機で使用していますが、こういった時にはインパクトドライバーで使用してます。

掃除機はダイソンの高価な物でなくとも私はマキタの掃除機で十分です。

このコードレス掃除機とインパクトドライバーでのバッテリー両刀づかいはおすすめです。

取り出せないフィンの根元部に穴を開ける

インパクトドライバーを使用して穴を開けます。


今回の場合はノーズ側のフィンボックスに根元部が残っています。

フィン根本部のノーズ側には引っ掛かりがあります。

なのでテール側の端の方に穴を開けます。
インパクトドライバーだと動力が凄いのでかなり慎重になります。

インパクトドライバーをお持ちでない方はキリなどの先の尖っているもので少し穴を開けられれば対応出来るかと思います。

ネジを回し込める穴を少し開けるだけでいいのです。

ネジを回し込む

なんとなくの穴が開いたらネジを差し込みます。

ここではインパクトドライバーは使わずに手動ドライバーにて慎重にネジを回し込みます。

釘抜きを使ってネジと根元部を取り出す

ネジを手で動かしてもぐらつかないくらいまで入ったら釘抜きでこのネジを引き抜きます。

サーフボードに傷が付かないように布などをあてがいます。

そして、てこの原理でひょいと釘抜きを動かすと、全く力も入れる事なくあっけなく取り外すことが出来ました。

新しいフィンを買う

折れたセンターフィンは接着剤で付けて再利用しようかとも考えました。


メルカリで探してみたらマークリチャーズのツインスタビのちょうど欲しい部分のみ出品されていたので接着剤での再利用は辞めてこれを購入することにしました。

数日後、無事届きました。
痛い出費でしたが良い勉強になりました。

フィンをツインキールフィンに変えてからこのブログ記事を投稿するまで3回サーフィンをしました。

3回ともひざ~ももくらいで、風も合わずヨレヨレの波で「ツインスタビ → ツインキールフィン」の違いは今のところ良く分かりません。

良い波でツインキールフィンでサーフィン出来る日が待ち遠しいです。

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