2014年8月に34歳にして痛風発作を起こしてしまいました。
その体験談です。
心当たりを考える
宮崎トリップから帰ってきた翌日、ホームポイントで波が良かったのでトリップから帰ってきたばかりですがサーフィンをしに行きました。
波が良かったので暗くなるまでサーフィンをしました。
そして海から上がる時に腿くらいの深さになったところで歩いていたら後ろから波が来ているのを知らず背中から大きい波をくらい、右足で思いっきり踏ん張りました。
その時は右足に痛みなどは全くありませんでした。
夜になり、寝る前くらいから右足首辺りがなんだかムズムズするような感じがし、そのまま眠りにつきました。
発作が起きる
朝になり右足首辺りが痛みます。
昨日の海から上がる時に思いっきり踏ん張ったのが原因か?
それしか考えられる要因はありません。
でも思い切り踏ん張ることはよくある事だし、骨や筋に影響で出るまでの事はしていないです。
時間が経つにつれてどんどん痛みが増してきました。
整形外科へ行く
車の運転と、歩く事は痛みに耐えながら何とかできたので、時間休をもらいとりあえず整形外科に行きました。
レントゲンを撮ったりしましたが、特に異常は無し。
医者からは「昨日思いっきり踏ん張った事が原因かな?」くらいのことしか言われず、湿布をもらって様子を見る事となりました。
しかし、夜になりどんどん痛みが増してきて、右足首周辺がパンパンに腫れて、我慢が出来なくなり夜間の急病センターに行きました。
急病センターの先生からも昼間に行った整形外科の先生と同じようなことを言われましたが、足首の腫れ方を見て「痛風の可能性も否定出来ない」と言われました。
まさかこの歳で痛風にはならないだろう…と思い込んでいて数日間様子をみていました。
血行が良くなるように温めたり、マッサージをしたり、温泉に行ったりもしました。
(あとから知りましたが、痛風発作時は冷やすことが大事なようです。 温めては悪化してしまうようです…)
内科へ行く
数日経ちましたが、一向に良くなる気配はなく、痛みで普通に歩けない生活も辛いため、かかりつけの内科へ相談に行きました。
かかりつけ医からは痛風の可能性が高いと言われ、点滴を打って、薬を処方され、尿酸値を測る血液検査をしました。
翌日からは点滴と、薬の効果もあり、足の痛みもすぐになくなり通常の生活に戻ることができました。
数日後、血液検査の結果を聞きにかかりつけの病院に行きましたが、尿酸値の数値は正常の範囲内でした。
医者いわく「痛風の発作が起きる前は恐らく尿酸値の数値が高値となっていると思われるが、発作が起きてしまうと数値は下がる事もあり、今回は発作が起きた後に採血して検査したので数値は正常値となっていると思われる」と言われました。
結果、数値上では痛風とは言い難いですが、痛風の薬を飲んだら一気に痛みが引いたので痛風で間違いないと思います。
それ以降、今現在も尿酸値を下げる薬は飲み続けてます。
痛風の発作が起きてしまうと辛いですからね。
医者からは「発作が起きる度に骨がもろくなってしまう」と言われたため、それにもビビッて発作が起きないように薬は飲むようにしています。
自分的にまとめると
痛風と言ったら、職場の上司の経験談などから「足の親指に激痛が走る」と思っていましたが私の場合、足首に痛みが出たので痛風とも疑いもしなかったです。
原因として考えましたが痛風の原因と言ったら「美味しいものの食べ過ぎ」 とよく聞きますが、私はそんなにグルメでもないし、お酒も嗜む程度しか飲みません。
日常生活や、食生活もそんなに乱れているような事はないと思います。
少し心当たりがあったのは数日前に行った宮崎旅行で連日チキン南蛮を食べた事くらいでした。
でもさすがにそんなにすぐには体に影響が出るとは思いません。
痛風の原因は他にも色々あるらしいですが、私の場合は裁判等のストレスから痛風になってしまったと自分の中で思っています。
この時以降は尿酸値を下げる薬を飲み続けているからでしょうか、幸いなことに痛風の発作は起きたことはありません。
発作前に足首がムズムズする、あの感じは何度か出てきたことはありました。
そんな時は、かかりつけ医で痛風発作時に処方してもらった薬の余りがあったので、それを予防として飲みました。
痛風になってしまった時は、ビールを飲むのを辞めたり、痛風に良くないと言われる食べ物を避けたりの生活をしばらくしていましたが、段々とそんな意識も薄れていき、今では何も気にしないで生活をおくっています(笑)