親権変更体験談

親権変更調停申し立てに対して家庭裁判所に提出した資料の内容【親権変更③】

2020年6月30日(火) 家庭裁判所に資料を送付

調停の申し立てに対し、令和2年(2020年)6月30日付けで以下の書類を家庭裁判所に送付しました。

次男、長女もパパ・ママどちらも選べないのが本音だと思います。
子供達がそう思って、表現してくれれば家庭裁判所は現状維持を優先してくれると思い子供達にはそう思ってもらえるように説得しました。

次男に書いてもらった陳述書


※筆跡は隠させていただきます。

答弁書(親権者変更)


※筆跡は隠させていただきます。

(4)「親権者の変更を必要とする理由」について、私の考え

次男は高校受験を控え、長女は中学校生活に慣れてきたこの大事な時に子供の生活環境を変える事は子供の福祉にとって良くない。

何が子供にとって一番良いのかを考えてほしい。

年頃の娘を不倫相手の下へ行かせられるわけがない。
離婚の時、男は女性にだらしないとの恨みの密告手紙が届いている。

現在はたまに行くのでお客さんとしてよく扱ってくれているが、他人がいる家で毎日一緒に過ごす事がどれだけ大変な事か理解してほしい。
ましてやパパとママが離婚する原因となった男性と毎日顔を合わすことが、子供達の福祉にとって良いことといえるのか?

子供たちは離婚した理由をまだよく分かっていないので今回この機会に簡潔に話したが信じてくれたかは分からない。

興信所の資料を見せたいくらいだが、子供たちが傷付くと思いみせてはいない。

3 その他 本件について参考となる事項

〇子供達の想い
今回申立てがあったことにより、長男、次男、長女に今の生活を変え、母親と暮らしたいか一人一人に想いを確認しました。

長男は大学卒業するまで現状のままこちらに住み、大学卒業後は海の近くに引っ越したいとの考えがある。

次男、長女はこの話題になると、2人とも辛くて泣いてしまって明確な会話はできなかった。
次男、長女とも「パパもママも選べないか?」の問いかけに対してはしっかりとうなづいた。

〇離婚時の親権者決定について
6年くらい前に離婚調停期間中私が子供たちと生活を送っていたところ、相手は長男に色々な働きかけを行い、相手方の弁護士に言われ「ママと暮らしたい」等の内容の手紙を書いたりして長男を利用して次男、長女を連れ出してしまった事がある。

後日長男と私で二人きりで話をし、私の思いを受け入れてくれて長男は私の下へ戻ってくれた。

するとすぐに相手は長男に「パパのところに行くならママは死にたい」などとLINEを送って長男を困らせた。

後日調査官調査が入り、長男は「パパと暮らしたい」と答えてくれた。(調査官調査報告書あり)
保育園、小学校、中学校にも調査官調査が入り「母親と生活している時よりも父親と生活している時の方が落ち着いて生活出来ているし、学習にも集中している」との先生方の答えをいただいた。

【離婚時の別居期間について】
初めは相手から離婚したいと言われ、私は離婚するとつもりなどないので相手側の兄からの提案で、冷却期間として私が一人家を出る形となった別居期間がある。
その期間中毎週末子供たちは私の下へ泊りにきて、相手はその間不倫にいそしんでいた。

相手に興信所の資料を見せ、相手方の母、兄も含め話し合いを行い、結果、相手が家から出ていき、私が家へ戻る形となった。
その日から私と子供達との生活が始まった。
後日私の両親にも同居してもらい家事などのサポートをしてもらっていた。

進行に関する照会回答書(相手方用)


※筆跡は隠させていただきます。

5 裁判所に配慮を求めることがあれば、その内容をお書きください。

子供達は親権についての話をすると、とても苦しんでいる様子です。
次男も長女も、父親母親どちらなんて選べない状態です。
それは当たり前の事だと思います。
次男は高校受験を控え、長女は中学校生活に慣れてきた大事な時期なので子供の気持ちを考えると、今回の件は早急に終わらせて、また穏やかな日常を送らせてあげたいです。

時系列を整理した資料

親権者変更の申し立てがあってから今日までの出来事を時系列にしてまとめた資料。

この資料の最後に以下のコメントを添えました。

この時系列から分かるように、子供達は親権の話題になると気持ちが乱れ、学校生活にも影響を及ぼしています。
そのため次男も調査官との面談は「希望しない」にしたと思われます。

私の思いとしては、進路を決める大切な時期(7月31日三者面談予定)でもあり、一刻も早くこの話を終わらせ子供達の気持ちを落ち着かせたい。

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