2022年12月18日(日)、長男がサーフィン検定2級を受検するため、静岡県の伊豆下田市の多々戸浜まで行ってきました。
約1ヶ月前の11月13日(日)に静岡県磐田市の豊浜海岸で受検した時は残念ながら「不合格」となってしまいました。
NSAホームページのサーフィン検定スケジュールでは受検会場は「白浜海岸」と予定されていましたが、前日に「白浜海岸」から「多々戸浜」への会場変更がアナウンスされていました。
多々戸浜は3級を合格した所なので相性が良い場所かもしれません。
長男より遅れて現地へ到着
選手の集合時間は6時となっております。
我が家から多々戸浜までは3時間前後掛かります。
長男は集合時間に遅れながらも6時30分くらいに到着してエントリーは受け付けてもらえたそうです。
豊浜海岸での受検時は、選手集合時間から長男のヒートが始まるまで5時間くらいの待ち時間がありました。
今回もすぐには受検の順番は回って来ないと想定して、私は長男より遅れて出発しました。
向かっている途中に先に着いた長男から「俺のヒートはまだ全然始まらないよ」と連絡をもらえたので安心しました。
せっかく下田市まで行ったのに長男の受検の様子を見逃してしまったら無駄に終わってしまいますからね。
結局、私は8時くらいに多々戸浜へ到着しました。
海岸目の前の無料駐車場はすでに満車なので少し離れた有料駐車場(1,000円)に車を止めました。
予報では強烈な風となっていましたが、実際海についても予報通り強烈な風が吹いていました。
むちゃくちゃ寒いです。
受付に行き本日のスケジュールを確認しました。
ショートボードの2級は7時30分より19歳以下のクラスがすでに始まっており、19歳以下のクラスが終わってから長男が出るオープンクラスとなります。
長男は最終ヒートのエントリーとなり、逆算すると10時15分から10時45分くらいにはヒートが始まりそうです。
中央Aポイント、右側Bポイント、左側Cポイントの3つのポイントで検定は実施されていました。
長男が受ける2級は中央のAポイントでの検定となります。
長男のヒートが始まるまで2時間くらいあるので私も長男もサーフィンをしていたいところですが、受検者以外練習等で海に入っていいものなのか分かりません。
というよりも、冷たい強風により寒すぎて海に入る気になりませんでした。
なので私も長男も時間が来るまで車の中で待機していました。
検定開始
車の中でスマホをいじったりして時間を潰し、長男のヒートが近づいてきたので長男はウエットに着替えて準備を始めました。
その頃になると、朝の強烈な風も少しは収まり、日陰の車内より外の日向に居る方が暖かくなってきました。
駐車場から歩いて海へ行くと、右端の方で1級受検者だろうと思われる方々が練習しています。
この難しい波で、皆凄いライディングです。
レベルが高すぎます。
そうこうしているうちに長男のヒートが始まりました。
2級に要求される技術
- その日のコンディションに合わせたグッドスケールに入るライディングができることが合格の判断基準となる。
- フリーライディングで、スピード、パワー、フロー、コントロールなどをジャッジクライテリアに沿って審査する。
長男をビデオカメラで追いかけようとも日差しが強烈で、逆光でかなり見にくいです。
ビデオカメラをかなりズームしないと人やゼッケン色の判別ができません。
(動画は最後に貼り付けてあります)
長男は数本乗りますが波が続かなく厳しい感じです。
長男が4本目を乗ったあとにジャッジテントから拡声器を使って何かコールしているようですが、私には内容は全く聞こえません。
ジャッジテントのコールのあと長男が手を上げたので長男に対して「海から上がってください」のコールらしいです。
長男は海から上がり、ジャッジテントへ向かいジャッジから「合格」とアドバイス等を受けました。
無事合格出来て良かったです。
残す1級はかなり難しいと思いますが、長男は今後また機会があれば受検をするつもりです。
ここまできたら1級合格まで頑張ってほしいところです。
入田浜でサーフィン
長男の受検が終わり、せっかく下田まで来たので海へ入っておきたいです。
多々戸浜では受検者以外がサーフィン出来る場所が限られて、上級者達がひしめき合っているので隣の「入田浜」へ移動しました。
多々戸浜よりサイズは下がりますが、腰サイズくらいの波はあります。
風は相変わらず強いです。
多々戸浜同様、風向きは合っておらず、波質は悪いですが海へ入りました。
水温はまだそんなに冷たくなく、ブーツ無しでも全然大丈夫でした。
この日の夕方から夜にかけて、町内会の用事があったので早めに帰宅しておきたかったため1時間30分程サーフィンをしてから海から上がりました。
海上がりの着替えが凄く寒かったですが、湯たんぽのおかげでポリタンクのお湯もぬるくなってしまうことなく温かいお湯のシャワーを浴びることができました。